姉が企画した父への誕生日プレゼントであさやホテルに宿泊する
以前このホテルに泊まった姉はそこの豪華なビュッフェに驚いたそうだ。
そこで姉は父にも体験させたいとこのホテルの宿泊を計画をした。
皆の予定が合わず、父の誕生日から2ヶ月以上経っているw
1番の目的はあさやホテルでの宿泊だが、姉の希望で観光もする。
ホテルに行く前に日光東照宮に行く。
東武鉄道のスペーシアは東武伊勢崎線の複々線を快走する。
下今市駅で乗り換えて東武日光駅に着く。
循環バスに乗り、表参道で降りる。
すると山に向かって日常とは違う世界が広がる。
有名な三猿と眠り猫を見る。
眠り猫は昔見た記憶よりかなり小さいw
鳴き龍のために薬師堂に入る。
昔は順番に手を叩かせてくれた気がするが、今は違うようだ。
自分でできなければ興味がないので、すぐ出るw
雨が強く降ってくる。
見るものは見たので、駅に戻る。
昼食を
旭屋食堂でとる。
日光は"ゆば"で有名ということで、私はゆばそばを注文する。
目に留まった説明書きを読むと、日光の"ゆば"は湯波と表記され、引き上げられた2枚の間に豆乳が残るそうだ。
ゆばそばが配膳される。
そばの上に巻かれた味つけ湯波が2つ乗る。
この湯波の甘塩っぱい味つけはおいしく、歯ごたえと舌触りは独特だ。
ゆばは熱により植物性たんぱく質がシート状に凝固した食べ物だ。
それ故にこの食感は無二だろう。
私はすっかり湯波の虜になる。
いよいよあさやホテルに向かう。
東武日光駅から下今市駅に戻る電車のトイレを利用する。
循環式のトイレとそのニオイで懐かしさは蘇るw
下今市駅で乗り換えて鬼怒川温泉駅で降りる。
そしてバスに乗り、あさやホテルに着く。
エントランスは豪華で、1階から10階以上まで続く吹き抜けに圧倒される。
とにかく大きいホテルだ。
エントランスと吹き抜けがある建物は秀峰館と呼ばれ、本館に相当する。
しかし今回は姉の所望で八番館という別館に宿泊する。
八番館の部屋は和風で、部屋の設備は新品のようにきれいだ。
バルコニーに出る。
眼下に鬼怒川が流れ、時折通る電車が正面に見える。
部屋も景色も良い。
姉は奮発したようだw
夕食まで時間がある。
父と姉は入浴のために大浴場に行き、私は部屋のシャワーを浴びる。
1人でくつろいでいると、布団を敷くために3人の女中さんが来る。
なぜ3人もと思うが、1人より3人の方が
部屋に留まる時間が短くて済む=お客さんのプライベートな時間を損なう時間が短くて済む
ということだ。
部屋を移動する時間を除けば、3人それぞれが1部屋を対応してかかる時間と3人一緒に1部屋ずつ対応して3部屋分を行う時間は同じだ。
しかし1部屋に留まる時間は後者の方が短い。
同じリソースで
布団を敷く
という同じ結果だが、お客さんの満足度に差が出ることに感心する。
父と姉が戻り、しばらくまったりと過ごす。
そして夕食のために秀峰館の8FにあるASAYA GARDENに移動する。
係の方に案内された席は料理のすぐそばの席だ。
食事はビュッフェ形式だ。
しかし、あさやホテルのビュッフェは他と違うと言わしめる質を誇る。
ビュッフェなのに、蟹も食べ放題だ。
ビュッフェなのに、焼きたて牛フィレステーキも食べ放題だ。
ビュッフェなのに、揚げたて天ぷらも食べ放題だ。
ビュッフェなのに、アイスクリームも食べ放題だw
もちろん他の料理もおいしい。
このビュッフェでホテルのリピーターになるお客さんは多いだろう。
姉と
食べたものを並べてみたい
と話しながら部屋に戻る。
驚くほど食べた。
このビュッフェだけでもこのホテルに満足できるw
2016/02/20 22:35