とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚はむさし麦豚(6回目)

昨日あまり食べなかったら、マスターのメンチかつの香りを鮮明に思い出す。
飢えている…w
しかし今日はとんかつの日だ。
店に入り、お気に入りの席に座る。
マスターはすかさず私に調理する前の肉を見せる。
きれいなピンク色だ…
リブ側の肉も見せていただくとサシがよく入る。

私のとんかつを揚げている間にマスターは他のお客さんに豚の魅力を伝える。
何事も正しい知識を持つことは大切である。
マスターは、料理だけでなく、知識も提供する。

そして私のとんかつができあがる。

1切れ目を食べると少し味が薄く感じる
しかし2切れ目の肉の断面に肉汁の層を見る。
それを食べると濃い旨みを感じる。
変な角がなく、まろやかな旨みだけを搾り取ったような肉汁だ。
なんとも不思議な味だ。
これは別の豚のときと同じ技で、フライヤーから上げるタイミングの妙だろう。

脂の融け方は良いが、その香りはおとなしい。
季節や個体差によるものだろうか…

驚くほどすばらしく感じた前回のむさし麦豚は秋に登場した。
それと比べると控えめの味と香りだが、健闘しているのだろう。
2,190円、今日もごちそうさまでした。

むさし麦豚(2016/03/04)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆→しっかり
メモ
この豚はこんなものではない。
2016/03/04 22:34
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