とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は柏幻霜ポーク(16回目)

昼の部を訪れる。
柏幻霜ポークのとんかつとサルシッチャを予約している。
調理前の肉を見せていただくと、サシが均一に入っている。
柔らかい歯ごたえが想像できる。
マスターと会話を程々にしてとんかつとサルシッチャを待つ。

今回の豚汁にキントア豚が入っているという。
贅沢だ…
しかしマスターはあったから入れたとさらりと言う。
マスターの気取らないところがいいw

とんかつが先にできあがり、マスターからとんかつの盆を受け取る。
そして食べる。

赤身はすこぶる柔らかい。
旨みは噛むごとに奥の方から沸くようにやってくるようだ。
さすが柏幻霜ポークだ。

脂身は良く融ける。
下の上に乗せた脂身はスーッと融けてなくなる。

サルシッチャもできあがる。
まず、とんかつの肉の密度とサルシッチャの肉の密度の対比を楽しむ。
サルシッチャは密度は高く、肉を食っている感覚は強い。
そして香りと旨みの対比も楽しむ。
最後にトマトと一緒にサルシッチャと食べると何か新鮮な感じを得る。
トマトの程よい酸味がサルシッチャに合うようだ。
旨い。

キントア豚の豚汁も旨い。
女将さんが骨の回りの肉を丁寧に剥いでいた。
その肉はやはり贅沢な旨さだ。

マスターが柏幻霜ポークに出逢って5年経つそうだ。
もっと長く感じるが、これはこの豚の存在感が大きい証拠だろう。
3,550円(とんかつ+サルシッチャ)、今日もごちそうさまでした。

柏幻霜ポーク(2016/06/03)

歯ごたえ
やわらか←☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→しっかり
メモ
柏幻霜ポークを食べて旨さの原点を思い出す。
2016/06/03 13:33
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