とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は里の放牧豚(2回目)

先週、マスターから岩塩焼きするけど、どうする?と問われた。
悩んだが、私はとんかつを選んだ。

店に入り、お気に入りの席に座る。
その席の真上にあるクーラーは新しい。
とんかつができるまでマスターとの会話を楽しむ。

とんかつができあがり、配膳される。
そして、私は食べる。

赤身は元気を感じる旨みがあり、後味は清々しい。
この豚の名のとおり、里で放牧された豚を容易に想像できる。
噛むごとに肉汁が口の中にあふれるほど、保水力は高い。

脂身の甘みと香りも清らかに感じる。
自然と笑みができるほど旨い。

そして、1カ月前から始まったソースとともにとんかつを食べる。
私はこのソースを未だに使いこなせていないw
しかしこのソースをとんかつにつけると、とんかつは別の表情を見せる。
元が良い肉であるから、ソースはその肉をもっと魅力的にする。
そのような意味でこのソースは化粧である。

マスターによると、今回この豚のとんかつを予約したのは数人で、他の人は岩塩焼きを選んだそうだ。
この豚はとんかつも岩塩焼きもできる万能な肉である。
2,300円、今日もごちそうさまでした。

里の放牧豚(2016/09/09)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆→しっかり
メモ
肉の味で豚の名が納得できるw
すっかり忘れていたが、私はこの豚を岩塩焼きとして食べていた。
しかし、マスターは今回の岩塩焼きをわさびとともに供したという。
それも実に旨そうだ。
2016/09/09 22:46
タグ