とんかつ栄ちゃんで天草大王を食べる(2回目)

暖かく感じる夜だ。
雨が降った後で地面は濡れている。
店に入り、カウンター席に座る。
そして常連さんとマスターとの会話に交じる。
私の目の前で他のお客さんが注文したとんかつも次々とできあがる。
とんかつも食べたくなるが、ここは我慢だ。
マスターとの会話を引き続き楽しみ、私のとりかつができあがる。

もも肉から食べる。
凝縮した旨みでご飯が進むw
もも肉を食ってご飯を頬張れば、鼻からもも肉についた脂身から放たれた香りがさわやかに抜ける。

次はむね肉だ。
皮が付いていて、皮に沿って薄く脂の層がある。
食べれば"ずるい"くらいに香る。
肝心のむね肉は保水力が高く、パサパサ感はない。
もも肉ほど濃い旨みでないが、むね肉の繊細な旨みに満足する。

満を持して奏龍を付けて食べる。
すばらしい香りが広がり、幸福感は増す。

料理と会話を楽しみ、店を去る。
3,000円、今日もごちそうさまでした。
2019/12/11 21:30
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