とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は幻豚プレミアム Honey Babe(10回目)

病院からの帰りで店に直行する。
開店と同時にカウンター席に座る。
マスターとの会話でマスターの"車遍歴"を聴く。
実に様々な車に乗ってきたマスターの話はおもしろいと同時に興味深い。
生活の一部である物は思い出がある。

そしてとんかつはできあがる。
赤身が舌に触れた瞬間に赤身と思えない甘みのような旨さを感じる。
そのまま赤身を口に入れて味わう。
最初の感覚はさらに増し、甘い旨さを存分に楽しむ。
食べるハチミツ… そんな言葉が合う。

脂身はさらに甘さが増す。
目を閉じて幸せに浸る。

野菜フライの野菜は長芋だ。
パウダー状の塩につけて食べればまるでコロッケを食べているかのような味だ。
マスターのコロッケも旨いが、長芋のフライも旨い。

とんかつ栄ちゃんに登場する豚はどれも個性があるが、この豚の個性は強い。
私が愛する豚だ。
2,400円、今日もごちそうさまでした。