とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は彩の国黒豚(10回目)
店の入口に営業時間の変更のお知らせが貼られる。
昨日に出されたコロナウイルスに対する緊急事態宣言を受けたものだ。
常連さんと店に入るが、それぞれ間を空けて着席する。
マスターは調理する前の肉を私に見せる。
白く美しい脂身が赤身をホールドする。
マスターから脂身を削るかと聞かれるが、削るなんてとんでもない!w
私にとって豚肉は脂身が命である。
秀ちゃんはできる限り会話を控えている。
私もなるべく会話せずにとんかつを待つ。
とんかつができあがり、配膳される。
赤身から食べる。
重量感としっかりした肉質は実に食べごたえがある。
噛むや否や溢れ出る豊かな旨みを堪能する。
脂身は量も質も最高だ。
口に丸々と脂身を含むが、気持ち良いくらいに融ける。
そして融けた脂の甘みを堪能する。
とんかつを食べている間、コロナウイルスのことなんか忘れる。
彩の国黒豚は夢中にさせるすばらしい豚だ。
2,400円、今日ももごちそうさまでした。
彩の国黒豚(2021/01/08)
- 歯ごたえ
- やわらか←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→しっかり
- 赤身の味わい
- 淡麗←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→濃厚
- 脂身の旨み
- ほのかに←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→しっかり
- メモ
- 黒豚の実力を見せつける
2021/01/08 20:50