とんかつ栄ちゃんで敬友農場金華豚のメンチかつを食べる

マスターのメンチかつというだけで心は踊るw
店に入り、次々をメンチかつの種を玉にするマスターと微笑み合う。
フライヤーへ入れられたメンチかつに立つ泡の音は囁くようだ。

できあがり、配膳される。
切り口から見える肉にうれしさを抑えられずに顔に出るw
食べる。
すべての旨みとうまみは融合し、"完全に1つのすばらしく旨いもの"になる。
目は閉じて、私はもうどうなってもいいと思うほど完全に旨みの世界に篭もる。

旨みや香りも重要だが、今回のメンチかつは触感もおもしろい。
口に入れた瞬間にメンチかつは溶ける。
"完全に1つのすばらしく旨いもの"は脂身の要素を引き継いでいるかのようだ。
しかし散ければミンチされた肉の要素が現れ、噛めば肉の歯ごたえを存分に感じる。
その2面性は実におもしろい。

旨みと感触に楽しさは尽きない。
すばらしいメンチかつだ。
2,200円、今日もごちそうさまでした。

2021/02/23 14:54
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