とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は大万吉豚(14回目)
最近は大万吉豚のきょうだい豚が続き、大万吉豚の登場は久しぶりだ。
店の前に揚がる大万吉豚ののぼり旗にうれしさを感じる。
常連さんと入店するとすぐにマスターは今回の豚を私たちに見せる。
厚いところで4cm以上もありそうな脂身に興奮する。
マスターと常連さんが話す新しい車の話に耳を傾けてとんかつを待つ。
私は車についてあまり知らないが、私は新しいAV機器を買ったときの高揚感を懐かしく思い、新車を買ったときの高揚感に共感する。
新しいAV機器に残るケミカル臭と新車の匂いの感じも似る…
とんかつはできあがり、秀ちゃんにより配膳される。
食べる。
重厚な旨みは口の中でエネルギーの塊のように打ち寄せる。
感動の旨さで目は閉じ、純粋な旨みの世界に私は身を委ねる。
このままこの世界の住人になりたい…w
旨くて食べ方は止まらず、脂身へ移る。
すばらしい脂身の香りは旨みの世界の孤立感をさらに高める。
この豚を待っててよかった…
添えられた野菜フライは韓国カボチャのフライだ。
私は韓国カボチャを初めて食べるが、柔らかいズッキーニという感じでおいしく食べられる。
韓国カボチャというとんかつの新たな脇役が発掘された。
旨くて何も考えたくないw
私はこの豚を待っていた。
2,350円、今日もごちそうさまでした。
大万吉豚(2021/07/02)
- 歯ごたえ
- やわらか←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→しっかり
- 赤身の味わい
- 淡麗←☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆→濃厚
- 脂身の旨み
- ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→しっかり
- メモ
- 旨みのエネルギー波
今週からメニュー表が刷新された。
メニューの数は7つだという。
昔なら考えられないほど選択と集中が計られた。
しかし、この7つは最強のメニューということだ。
2021/07/02 20:35