とんかつ栄ちゃん吉備高原豚BLACKのメンチかつを食べる(3回目)

この豚のとんかつはすばらしかった。
今も食べたときの感動が甦る。
今回はそのメンチかつだ。

運良く午前の部の1番目で並び、開店と同時に席に着く。
メンチかつはテレビ番組でマスターと女将さんがタレントさんに出した仕様=肉が本来の意味であるminceされた肉だという。
いわばデラックス仕様だ。

メンチかつができあがり、女将さんに配膳される。
断面はいつものメンチかつのそれと明らかに違う。
口に入れた瞬間に驚く。
肉がふわぁ〜っと溶けるのだ。
今までにない感覚に興奮するw

この豚のメンチかつは過去に2回あるが、とてつもなく力強い旨さが魅力のとんかつに比べて、メンチかつの旨さは優しすぎると感じていた。
メンチかつの場合、この豚肉は完全に挽く方が良いようだ。

豚汁が旨い。
味噌の強化により豚汁の力が上がったことを感じていたが、それぞれの具材の力をより感じる。
1番乗りだったからか、このメンチかつと一緒だったからか…?

この豚のメンチかつを食べられることは幸せだ。
もっと言うために、あるクライマーの言葉をまねて、このメンチかつを知らない人間は惨めだ。しかし、このメンチかつを食べられない人間はもっと惨めだ。と言いたい。
だが、それだと摂取できる脂の量に制限があるマスターは後者に入るので、そこは作る人の特権ということで例外とするw
2,300円、今日もごちそうさまでした。
2025/06/18 13:45
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