とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は吉備高原豚BLACK(3回目)

私の中で岡山が熱い!
なぜなら大陸系の豚を凌ぐ旨さを誇る吉備高原豚BLACKが育つところだからだ。
暑いから自転車でゆっくりと店に向かうが、気づけば早く食べたいために全速力で飛ばしているw

店に入り、席に案内される。
マスターから肉を見せていただく。
赤身に多くのサシが入る。
去勢したオスだという。
マスターが考えるとんかつとしての体を成す限界に迫るぶ厚い脂身だ。
見るだけでもほほえんでしまうw

マスターから養豚の話を聴いてとんかつを待つ。
物価の上昇によりどの業界も大変で、養豚は生き物に依る問題もある。
難しいことは多いが、私は消費することで業界に貢献する。

とんかつができあがると女将さんに配膳される。
かつの断面を愛でる。
肉汁が多く、断面が潤っている。
そして、口に入れる。

うまいものは世の中に多くあるが、それらを蹴散らすようなこの力強い旨さはどうだ!w
口の中を一気に占領される。
歯ごたえは強く、私は肉を食っている!感は満足度を高める。

脂身は実に魅力的だ。
融けて放たれる良い香りだけなく、官能的な舌触りで心を奪われる。
この豚は最高だw

力強い旨みは相手を選ばない。
そのまま食べてももちろん旨いが、塩、ソース、からし、そしてしょうゆと持参のわさび…と、すべてを受け入れるのだ。

以前、マスターは豚に真珠に掛けて豚と心中と言っていた
この豚をこれからも食べられるなら、この豚と心中はアリだw
2,500円、今日もごちそうさまでした。

吉備高原豚BLACK(2025/06/06)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆☆☆☆☆★☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆☆☆★☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆→しっかり
メモ
この豚とどこまでも
2025/06/06 15:01
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