とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は藏尾ポーク(25回目)

この豚のとんかつはいつも私に強烈な印象を与える。
もちろん良い意味で、感動と言えるものだ。
前回もすばらしかったが、時期的に同じ前々回もすばらしかった。
今回も感動を求めて、心を弾ませて店に向かう。

カウンター席に案内される。
私の隣にいらっしゃったお客さまは脂の重要さを理解する方で、マスターが私に肉を見せたときにその方も見事な脂身に感心する。

とんかつができあがり、女将さんにより配膳される。
かつの断面を愛でる。
きれいに筋繊維が揃う。
その赤身を食べる。

この豚の特徴である甘い旨みは一気に口の中で広がる。
この旨みはやはりすばらしい…と目を瞑って幸せに浸る。

赤身を超えて脂身は甘く、そして香る。
この脂身だけを食べればお菓子と言ってもよいw

野菜フライはジャガイモデストロイヤーのフライだ。
デンプンの粒子が細かく、舌触りがいい。
少し冷えたくらいの方が芋の香りをより感じられるようだ。

豚汁の味噌は牛久にあるヤマイチ味噌だという。
甘いとんかつに対してこの豚汁の味噌加減(塩加減)を心地よく感じる。

今回もこの豚の甘い旨さに惹かれる。
比較する対象がお菓子と思えるほど、豚の枠を超えるようなすばらしい豚がいる。
2,980円、今日もごちそうさまでした。

藏尾ポーク(2026/10/16)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→しっかり
メモ
ほぼお菓子
ある豚Xの試食をさせていただく。
ファーストコンタクトは失敗した(後でマスターから説明いただいた)が、食べ進めるうちにいつもの調子で食べられるようになる。
筋繊維を容易に断ち切ることができ、顎に負担なく噛める。
赤身の旨みはやや軽い部類に入るだろうか、食べやすい。
初対面で脂身に魅せられる。
良く融けて良く香る…
とんかつ栄ちゃんの限定とんかつの豚としてこの豚が登場するなら大歓迎だ。
2026/10/16 15:54
タグ