とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は恋する豚(2回目)

今週は特にとんかつを渇望していた。
とんかつを食べたい欲求を抑えて悶々としながら雨の中を進む。

店に入るとレトロゲームマスターの常連さんとマスターのお子さんがいる。
常連さんはこの豚のとんかつをお持ち帰りして楽しむようだ。
私が席に座るとすぐに常連さんは店を出る。

マスターのお子さんは小学1年生だ。
時が経つのは早い…
マスターのお子さんのクイズで遊んでいると、すぐにとんかつはできる。
やはり時が経つのは早い…w

とんかつを食べてすぐにその歯ごたえに驚く。
それと同時に似た食感の豚を思い出す。
今回の豚の食感も例えるならである。
雪の如く柔らかい。
調理する前の豚をマスターに見せてもらうと、サシは良く入る。
このサシならばこの肉の柔らかさは必然的だ。

そして旨味をよく感じる。
筋繊維がよく解けて、舌と接触する面積が大きくなりやすいからだろう。

脂身は程よく香り、よく融ける。
ソースのブレンドが変わったが、ソースが絡む脂身を堪能する。

今回の恋する豚は千葉の豚の第2回目でもある。
千葉の豚は旨いw
1,900円、今日もごちそうさまでした。
正直なところ、この旨さでこの価格というのもこの豚の大きな魅力だ。

恋する豚(2015/04/10)

歯ごたえ
やわらか←★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→しっかり
メモ
今回の個体の肉だけ柔らかかったのだろうか…
柔らかい分、旨味をよく感じる。
野菜フライの野菜はかぼちゃで、甘さが控えめの品種のようだ。
熱が通ったかぼちゃの食感はねっとりする。

野菜フライはとんかつの脇役だが、その存在を軽視できない。
野菜は人の好みに影響されやすく、それで食事の満足度が変わる。
私は旬の野菜を望むが、それを好まない人は多いだろう…
悩ましい問題である。
2015/04/10 22:07
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