とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚はむさし麦豚(4回目)

私の中でこの豚が頻繁に登場するイメージはある。
しかし前回からほぼ1年経過している。

カウンター席に座ると早々にマスターは調理前の肉を見せる。
網状に入ったサシは赤身の柔らかさを保証するようなものだ。
早く食べたいが、じっと我慢するw

そしてできあがり、食べる。

肉は尋常でないほどパンパンに張る。
それ故に歯ごたえがいい。
肉の断面を見れば、滲み出た肉汁が光る。
今回のとんかつは温度がいつもより低く感じる。
低温調理のような落ち着いた旨味をじっくり味わう。

脂身も歯ごたえを楽しみながら食べる。
香りとは別の楽しみ方におもしろさを見出す。

歯ごたえを十分に堪能する感覚は新鮮である。
2,190円、今日もごちそうさまでした。

むさし麦豚(2015/05/08)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆→しっかり
メモ
官能に働く歯ごたえも大事だ。
今日もシンクの前で働くダン君は真面目である。
2015/05/08 22:17
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