とんかつ栄ちゃんでサンライズ黒豚のメンチかつを食べる
正直に言うと、私はメンチかつが苦手である。
その原因は私の性格である
待てない
ことにある。
メンチかつはその具材がミンチされている。
メンチかつの内部の肉汁や脂は自由に動けるので、熱は早く伝播する。
そこに私の待てない性格が災いする。
熱いままのメンチかつを口に入れてはじっくり味わえない。
しかし食欲は熱いままでもメンチかつを口に入れろと指令を出す。
前回はそれで失敗した…w
同じ失敗を繰り返すまいと、イメージトレーニングを重ねた。
その一方で、メンチかつを冷ますために持ち帰りも考えた。
夜の部のためにベンチに座って開店を待つ。
するとレトロゲームマスターの常連さんも来る。
2人で豚の話をしながら開店を待つ。
開店し、店に入ってもマスターを交えて豚の話をする。
次の限定とんかつはレトロゲームマスターの常連さんが惚れ込んだ豚だ。
マスターは良い豚が入ると言う。
それを聴いた常連さんは上機嫌だ。
私と常連さんのメンチかつはできあがる。
私はメンチかつを冷ましながら少しずつ食べる。
イメージトレーニングの成果だw
なんと、肉は甘い。
玉ねぎは入っているが、その甘さだけではない。
ケチャップのほのかな酸味は肉の旨味を引き締める。
サンライズ黒豚は元々旨いが、その旨味を強調するような輪郭が現れる。
私はダイエット中の身だ。
しかしメンチかつは旨く、ご飯のおかわりをする。
そしてメンチかつの場合でもご飯の硬さは
考察した通りだ。
ご飯の硬さについてかつて抱いていた疑問や迷いは一切ない。
思う存分にご飯を頬張る。
久しぶりのメンチかつは旨かった。
私の待てない性格は直せそうだw
1,590円、今日もごちそうさまでした。
2015/04/29 19:27