とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は純粋サドルバック(5回目)

"私の豚"が来ると思うだけで心は弾む。
店に入り、空いていた私のお気に入りの席に座る。
その隣にはすでにお酒を楽しむ常連さんと他の常連さんもいる。
私はマスターとその方々に加わり、至って健全な話に花を咲かせる。
他の人の率直な考えを知ることは有意義だ。

話しているうちに時間は過ぎ去る。
私のとんかつはできあがり、食べる。

赤身の旨みは軽く、食べやすい。
口に入れる度に揚げたての華やかな香りは鼻の奥を楽しませる。

脂身を食べると同時に鳥肌が立つ。
純粋な甘味と気品と気高さをあわせ持つ香りに感動する。
この豚を初めて食べたときの感動を凌駕する。

純粋サドルバックは私の感性に合うのか、この豚は私にとって特別だ。
この豚なしにとんかつは語れない。
2,480円、今日もごちそうさまでした。

純粋サドルバック(2015/06/12)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆☆☆★☆→しっかり
メモ
この豚が大好きだー!
店から出て、帰路で旨さの余韻に浸る。
脂身を思い出すとあの感動が蘇って鳥肌が立つw
純粋サドルバックの旨さは感動に値する。
2015/06/12 23:14
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