とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は藏尾ポーク(4回目)

とんかつを1週間食べないだけでとんかつを渇望する。
そんな状態で店に向かう。
途中で路肩で停まるクレーン車を見る。
アウトリガーを出しているクレーン車は不自然に傾いている。
その近くの電柱に人の背丈ほどの大きなタイヤが立ててある。
どうやらタイヤの交換を行っているようだ。
もっと詳しく見たいが、食欲にはかなわない。
クレーン車に振り返りつつも、食欲は歩く速さを変えさせないw

店に入るとマスターのお子さんがいて、その隣に座る。
彼は日本の地図を見ている。
鉄道の路線にも関係し、彼は多くの市町村名と位置を知っている。
彼と話していると驚くほど早く時間は過ぎるようだ。
とんかつはできあがり、配膳される。

今まで見たことがない赤身だ。
赤身だが、その色はゆで卵のようなクリーム色に見える。
食べると驚くほど柔らかい。
舌で圧力を加えて上品な旨味を堪能する。

脂身も良く、甘い。
脂身も上品な甘さでこの赤身に合う。

これほど上品な旨みを持つ赤身は初めてだ。
うれしさのあまり、私はマスターにこの豚の感想を興奮ぎみに話す。
さすが藏尾ポークと言わせる風格があるすばらしい豚だ。
2,980円、今日もごちそうさまでした。

藏尾ポーク(2015/06/26)

歯ごたえ
やわらか←☆★☆☆☆☆☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆→しっかり
メモ
藏尾ポークの風格を十分に感じる。
店には来月の予定が掲載されている。
マスターが視察に行く9日間の休業は下旬にある。
この休業期間中はマスターのとんかつが食べられない。
1週間でも"とんかつ飢餓"になる私の精神が崩壊しないか心配だw
2015/06/26 22:27
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