とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は柏幻霜ポーク(13回目)

この豚はとんかつ栄ちゃんで供される旨い豚の原点と言える。
数ヶ月に一度、この豚を食べて原点に戻る…

店に入ってから、マスターから視察について聴く。
そして後から入ってきたダムの建設に携わる常連さんの話も聴く。
2人とも私では到達できない領域で活躍する。
それは実にすばらしい。
到達できないから興味がないということはない。
むしろ憧れが強く、興味は尽きない。

そしてできあがったとんかつを食べる。

旨いと感じると同時に安心感を得る。
この豚も絶えず改良されているらしく、前と全く同じ保証はない。
安心感は柏幻霜ポークという名前からくる心理的な効果だろうか…

赤身は濃い旨味を筋繊維に蓄える。
噛むごとにその旨味が溢れる。
舌のサイドの下側で旨味をより濃く感じることに気づく。
今まで気づかなかっただけだろうか…

脂身は、わずかにクリームっぽさを感じるが、よく融ける。
そして融けた脂はふんわりと心地よく香る。

柏幻霜ポークが持つ貫禄の味や香りが安心感に寄与するのだろうか…
とにかく原点に戻り、リセット完了だw
2,350円、今日もごちそうさまでした。

柏幻霜ポーク(2015/09/11)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→しっかり
メモ
旨さの原点は柏幻霜ポークに有り。
2015/09/11 23:01
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