真田丸という名は数年前のドラマで一躍有名になったが、鶏の真田丸は30年前から品種改良されて名付けられた。
秀ちゃんから渡されたリーフレットを見ると、真田丸はオスのシャモの血を引くといい、りりしいシャモが描かれている。
常連さんとマスターとの会話に交じり、真田丸の鶏かつを待つ。
そして鶏かつはできあがり、女将さんからお盆を受け取る。
まずモモ肉を食べる。
豚並みの濃い旨みに感動する。
しかもその旨みは鶏だから出せる澄むような旨みだ。
肉質は歯の圧力をしっかりと受け止め、食べる満足感が増す。
胸肉は澄む旨みの塊だ。
純粋な旨みは甘さも主張する。
マスターは冷蔵庫から鶏肉を取り出して説明をする。
モモ肉は深い赤みを呈する。
真田丸の肥育期間は120日以上で、これは普通の鶏のそれに比べて1.5倍だ。
じっくり育てられているから旨い。
2,800円、今日もごちそうさまでした。
2019/07/17 22:31