とんかつ栄ちゃんでキントアのメンチかつを食べる(5回目)
キントアがマスターのメンチかつになると至極の食べ物になる…
今回もタネに、キントアの挽肉だけでなく、生ハムも入る。
挽肉と書いたが、マスターのメンチかつは挽肉と呼べない塊の肉が入る。
メンチかつは
もはやメンチかつと呼べない旨い何か
であるが、便宜的にメンチかつと言うw
開店する前に多くのお客さんが並ぶ。
その多くはメンチかつを求めるお客さんだ。
開店して席に着く。
マスターはメンチかつを早めに揚げ始めたようで、着席してからすぐに配膳される。
食べる…前に断面を愛でる。
肉の塊だけでなく、色が異なる塊は生ハムだ。
見ているだけでニヤけるw
そして食べる。
凝縮された重厚な旨みと香りに圧倒される。
一口食べるごとに自然と頭は垂れて目は閉じて、旨みの世界に溺れる。
豚肉という枠でこれほどの旨みを表現できるのかと感動し、
感動の鳥肌
が立つw
野菜フライはジャガイモのフライだ。
マスターからそのジャガイモを見せていただくと、小ぶりのさつまいものような形だ。
黄色みが強く、ジャガイモの香りは強いが、雑味を感じない。
良いジャガイモだ。
感動の連続だった。
別のメンチかつに対して最高傑作と言ったが、このキントアのメンチかつも最高傑作だ。
最高傑作はいくらあっても良いw
3,500円、今日もごちそうさまでした。
帰り道で夜空を見上げると、月が輝く。
今日は満月だ…
丸い形状からマスターのメンチかつを思い出し、感動がよみがえり、そして感動の鳥肌が立つw
2021/11/20 18:49