とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は京丹波ぽーくPREMIUM(10回目)

京丹波ぽーくPREMIUMは純粋デュロックで、おとといのメンチかつと同じ種だが、系統は異なる…
その違いを楽しめるようにマスターは企んだと捉えられるw
いつものようにマスターから肉を見せていただく。
赤身の鮮やかな色、大小の様々なサシ、脂身の厚み… すべてが私の欲求を満たす…よりもそれ以上で、私は肉に見惚れる。

とんかつができあがり、マスターからお盆を受け取る。
赤身から食べる。
口に含んだ瞬間にただものでない感がわかる。
噛んで溢れる旨みはやはりただものでないw
ホールでオーケストラを聴いているかのような重厚な旨みの層に圧倒される。
音場ならぬ旨みの場だ。

脂身は菓子のように香る。
バウムクーヘンや蜂蜜を食べさせる豚の脂身に近いが、香りはより菓子に近い。
見た目だけでなく、味や香りという内容もすばらしい…

デュロック種は掛け合せでも用いられる種だが、その需要が高まるほど純粋の意味も高まる知るべき豚だ。
京丹波ぽーくPREMIUMはデュロック種の魅力を感じられるすばらしい豚だ。
2,800円、今日もごちそうさまでした。

京丹波ぽーくPREMIUM(2023/06/09)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆☆☆★☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆→しっかり
メモ
デュロックの真髄
2023/06/09 14:35
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