とんかつ栄ちゃんでキントアのメンチかつを食べる(6回目)
数か月前からマスターはこのメンチかつに触れていた。
キントアのメンチかつだけでもすばらしいが、それにキントアの
生ハム
が入ると聞けば心が踊らないわけがない!w
今日という日を指折り数えて待った…
店を訪れる。
女将さんが描いたホワイトボードは
35周年記念メンチかつ
とある。
そうだ… とんかつ栄ちゃんは今年で35周年だ。
店に入り、奥の部屋に通されて、空いたカウンター席に案内される。
マスターと話している方は見覚えがある。
みのる養豚の方だ。
話を伺うと、みのる養豚の販路は拡大しているという。
私を含めて、(とんかつ栄ちゃんのとんかつを通じて)養豚を応援する
豚活
メンバーにとってうれしい知らせだ。
メンチかつができあがり、女将さんに配膳される。
かつの断面はいつもと違うものをのぞかせ、それが生ハムであることを示す。
以前にキントアの生ハムを食べたことがあるが、他の豚の生ハムと色も違ければ旨みも違う。
それがこのメンチかつに入っているのだ。
断面を愛でながら口へ運ぶ…と、1口目からこのメンチかつに惚れるw
生ハムでない方の肉の旨みや香りは強力な後ろ盾となり、ただでさえすばらしい生ハムの熟成された旨みと香りを引き立てる。
生ハムの旨みを際だたせる塩の加減は絶妙で、マスターのねらいどおりだ。
すばらしく、すごいものを食べた。
35周年を飾る食べ物としてふさわしいだろう。
一方で、35周年を通過点と思えば、毎日が普通であり特別でもある。
だからこのメンチかつで毎日を祝ってよいのだw
3,800円、今日もごちそうさまでした。
2025/04/23 15:24