とんかつ栄ちゃん真田丸の鶏かつを食べる(7回目)

豚かつが豚活ならば、鶏かつは鶏活だ。
両方とも大事で、私は食べる役として活動する。
鶏ならではの旨みを求めて自転車で向かう。

店に入り、鶏かつを待つ。
マスターのお子さんの話を聞いて一先ず安心する。
できあがると女将さんに配膳され、各皿に乗る料理の素材について説明を受ける。
より良い料理を求めて選ばれた素材だ。
豚かつの場合であれば豚にまつわるストーリーは重要だが、豚だけでない。
食べることで胃は満足するが、知識は脳を満足させる。

女将さんからムネ肉と説明を受けたが、まるでモモ肉だ。
おっ!ふりそでか?!と興奮しながら食べるw
ムネ肉なのに旨みと香りは十分だ。

モモ肉は赤身の筋繊維と色はムネ肉のそれらと明らかに異なる。
旨みはすこぶる濃い。
脂の香りと赤身の旨みで強力に私の満足感を押し上げる。

パウダー状の味噌やソースで現れる別の旨さもまた魅力だ。
この鶏かつを食べて鶏活も重要と感じる。
3,200円、今日もごちそうさまでした。
2025/05/14 14:38
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