とんかつ栄ちゃん京丹波ぽーくのメンチかつを食べる

私はマスターのメンチかつを食べていない期間があるが、通った中でもこの豚のメンチかつを食べた記憶がない。
気のせいだろうか…?と思いつつ、店に入る。
マスターにより皿に盛り付られるとんかつは今にも食べたくなる色だ。
そして私のメンチかつができあがり、秀ちゃんからお盆を受け取る。

断面を愛でる。
肉は旨みと歯ごたえの両方を楽しめるくらいで挽いてある。
断面を箸でつまみ、登ってくる肉汁を確認する。
にんまりしてから口へ運ぶ。

口に入れた瞬間に脂の香りと玉ねぎの甘みが一気に広がる。
この瞬間がたまらないw
少し冷めると、赤身の濃い旨みが主張し始める。
これもまたたまらないw

私にとってこの挽きの粗さは最適だ。
旨みと香り、そして歯ごたえが楽しめる粗さだ。

会計のときに女将さんから初めての京丹波ぽーくのメンチかつはどうでしたか?と尋ねられて、私の記憶になくて当然だと気づく。
この豚はとんかつ栄ちゃんにデビューしてから久しく、今回が始めてのメンチかつは意外だ。
しかしとんかつで証明されている旨さは、メンチかつでも旨かった。
2,480円、今日もごちそうさまでした。
2025/05/21 14:57
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