SmartWatch MN2用に作ったアプリを実機を使って動作を確かめる

Android機はSony Tablet Sを使う。
設定 > 開発者向けオプション と選択し、USBデバッグを有効にする。
タブレットのカバーをはずしてUSB端子を確認する。
しかしその形状は今まで見たことがない。
調べるとUSB Micro-Aという形状らしい。

一方で、主な仕様ではUSB Micro-ABとある。
持っているUSB Micro-Bケーブルを挿してみると、刺さったw

ケーブルが刺さっても、Windows機はタブレットを認識しない…
調べながら進める。

テキストエディタでsdk\extras\google\usb_driver\android_winusb.infを編集する。
このファイルには[Google.NTx86]と[Google.NTamd64]の項目がある。
前者が32bitOS用で後者が64bitOS用の設定だろうか。
今日はWindows XP機で開発しているので、[Google.NTx86]の最後に
%CompositeAdbInterface%  = USB_Install, USB\VID_054C&PID_05B4&MI_01
を追加する。
デバイスマネージャでandroid_winusb.infを読ませるとタブレットを認識した。

sdk\platform-toolsにあるadb.exeでデバイスをチェックする。
コマンドプロンプトで
adb devices
と入力するが、なにも出ない。
とりあえずPCを再起動する。
再起動後に試すと、List of Devices attachedの下になにか表示された。
タブレットが認識されたようだ。

今の状態でEclipseのRunをすると仮想デバイスが起動してしまう。
そこで起動するデバイスを選べるようにしたい。

プロジェクトのPropatiesを開き、Run/Debug Settingsを選択する。
すでにあった設定を選んでEditボタンを押すとEdit Configurationが開く。
その中にあるタブTargetを選ぶと、デバイスの起動方法が選べる。
とりあえずAlways prompt to pick deviceを選ぶ。
これでプロジェクトをRunするとデバイスが選べる。

いよいよ実機を使っての自分のアプリを動かしてみる。
描画のタイミングごとに文字を変えるが、残像は同じ文字を表示する。
画面のフリッカーと画面の更新のタイミングは違うようだ…

作ったアプリはアプリとして失格だったw
2013/06/22 19:23
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