とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は十和田ガーリックポーク
(4回目)
早めに店を訪れ、1巡目のカウンター席に座る。
マスターは火曜日に病院へ行ったはずで、それについて聞くと
どうってことない
と返ってくる。
検査の結果は後日だそうで、確実な
どうってことない
を聞きたい。
マスターとマスターの先輩の話に耳を傾ける。
その方は
土曜日になるとお酒が飲みたくなる…
ようなことを言う。
私は心の中で
私は金曜日になるととんかつが食べたくなるから、酒ととんかつは同じか〜
となぜか安心するw
マスターから肉を見せていただく。
野性的な趣がある赤身はローズ色だ。
とんかつができあがり、女将さんに配膳される。
まず、とんかつの断面を愛でる。
小さい筋の区画ごとに筋繊維が並ぶが、少し膨張して見える。
高い保水力で張っているようだ。
口に入れて噛めば肉は肉汁のシャワーと化す。
その肉汁が濃い!
別の豚じゃないか?!と思うほどだ。
脂身も良く香る。
マスターは(
前回の)6月に比べて10月の方が餌の食いつきがいいという。
すでに酷暑は去り、食いつきは戻ったようだ。
この豚の肉に対する印象は今回で覆された。
見た目のワイルドさに反して軽快な味で食べやすかったものが、見た目から想像できる旨みとなる。
ワイルドな旨み万歳!の私にとってうれしいことだ。
2,400円、今日もごちそうさまでした。
十和田ガーリックポーク(2025/10/10)
- 歯ごたえ
- やわらか←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→しっかり
- 赤身の味わい
- 淡麗←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→濃厚
- 脂身の旨み
- ほのかに←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→しっかり
- メモ
- 旨みもワイルドへ
マスターによると、酷暑で野菜の時期が遅れているという。
感覚的に1ヶ月ほど遅いそうだ。
食を通じて季節を迎えることは重要と私は考えるが、それも贅沢になってきているようだ。
2025/10/10 14:33