とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は霧島オリーブ赤豚(8回目)

純粋デュロック種のとんかつを求めて店に向かう。
まず奥の部屋にあるテーブル席に通され、常連さんとの会話を楽しむ。
自分の経験にない話は興味深い。

テーブル席に来たマスターは私たちに肉を見せる。
落ち着いだローズ色の赤身はこの豚の特徴だ。
常連さんの肉はリブ側で、赤身と脂身とが織りなす構造が美しい。

とんかつができあがる。
私と常連さんはカウンター席へ移り、それから女将さんに配膳される。

きれいに揃う筋繊維を愛でる。
肉汁が多いのか、断面を覆う水の膜に照明の光が反射する。
そして、食べる。

デュロック種の良い点だけのとんかつだw
デュロック種の旨みは濃くても時に単調なときがあるが、今回のものは旨みが広がる。
少し水分を帯びているくらいの赤身に見えるのだが、ふわふわ感と程よい歯ごたえはメンチかつやハンバーグに近い。
脳が少し混乱しながら嬉しくて楽しい感じに浸る。

正直に言うと、私はデュロック種の脂を期待していなかった。
しかし、今回の脂身はすばらしい!
あの脳を撫でる系の良い香りを放つが、撫でまくるくらいに香るw

純粋な種はそれを元に交配された豚と比較する意味で重要だ。
交配でデュロックをかける理由を今回のとんかつが説明している気がする。
2,600円、今日もごちそうさまでした。

霧島オリーブ赤豚(2026/09/11)

歯ごたえ
やわらか←☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆→しっかり
メモ
Dの理由がある
常連さんとともにマスターからとんかつ栄ちゃん36年の歴史を聴く。
今の店がなくなれば、思い出だけが残るんだな…
2026/09/11 15:58
タグ