とんかつ栄ちゃんで里の放牧豚の岩塩焼きを食べる

先週この豚で岩塩焼きをすると聞いた瞬間に予約した。
今週は歩いたときに出る靴の音がガンエン・ガンエンと聞こえるw

店に入り、カウンター席に座る。
岩塩焼きの肉を見せていただくが、肉がわらじのようにデカいw
大きいなんて上品ぶった表現は似合わないw
マスターはそのデカい肉2枚をオーブンに入れる。
できあがりが近くなり、マスターはオーブンをのぞく。
肉の焼き加減を見たマスターは微笑んでいるように見える。
オーブンから出された肉は適当な大きさに切られて皿に盛られる。
焼かれても肉はデカいままだw

マスターから2枚の意味を知らされる。
それぞれ厚みが異なるという。
歯ごたえの違いが楽しめるといううれしい試みである。

1週間待った岩塩焼きを食べる。

これぞ肉という、肉の存在感が凄まじい。
とんかつのときは野性的な味を感じたが、岩塩焼きのときはそれが強調された感じもあるが、炙られた肉の旨味は独特の魅力がある。
脂身はまろやかに香り、クリーミーという言葉が合う。
そして2枚の肉の歯ごたえは明らかに違う。
厚みがあるほうは肉の柔らかさを保ち、その柔らかさが楽しめる。
一方の薄い方は肉が締まり、肉の旨味がより凝縮する。
予想以上に2枚の肉は有意義であり、マスターの試みは大成功だ。

満足感は、味や歯ごたえだけでなく、肉のデカさにも比例してデカいw
2,550円、今日もごちそうさまでした。
2016/01/15 22:52
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