とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は飛騨旨豚(10回目)

私は風邪をひいてしまったが、味覚や嗅覚に問題はない。
元気をつけるためにとんかつを食べに行くw

店に入って、マスターが視察のために種子島へ行った話を聴く。
マスターは豚の餌や床の作り方などに感心するだけでなく、豚以外の食材も良い収穫があったようだ。
安納芋で有名な種子島だが、その安納芋がとんかつ栄ちゃんに登場する。
また焼酎も数種類見つけたようだ。
マスターはここ数年でとんかつを中心とした食事としての満足度を総合的に上げているように見える。
とんかつだから主役は豚であるが、名脇役によりさらに主役が引き立つだろう…

話をしていると、今日の限定とんかつができあがる。
そして、食べる。

初めての歯ごたえだ…
柔らかいのだが、噛んだ後の不思議な歯ごたえに戸惑うw
綿菓子を押してそのまま凹んだ感覚と言えるだろうか…
旨みは肉からあふれ出るかのようだ。
マスターによると、熟成で18日かけているという。
この肉の柔らかさと旨みの理由に納得する。

脂身もよく融けて、よく香る。
心地よくてまろやかな香りにうっとりする。
すばらしい!

今回は旨さに加えて不思議な歯ごたえにも魅了された。
やはりこの豚は旨い。
1,900円、今日もごちそうさまでした。

飛騨旨豚(2016/02/19)

歯ごたえ
やわらか←☆★☆☆☆☆☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→しっかり
メモ
"綿菓子"食感の赤身に驚く。
2016/02/19 19:34
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