子離れできない人は親として失格だ

血縁的な親子関係は永久に続く。
しかし、子が成人した時点で親は子の社会的な責任を関知しない。
"自分で考え、自分で行動し、自分で責任をとる"子を育てることが親の使命であり責任である。
血縁関係の意味で言う親との違いは親に卒業があることだ。

父は過去に振り込め詐欺に引っかかりそうになったことがある。
詐欺の内容は架空の私が金銭的な損失を出して父に泣きつくというものだ。
父は実際にお金を用意しようとした…

もし内容が事実だとしても、"親"を勤め上げた人は成人になった子にすべての責任を負わせるべきである。
詐欺は、憎まれるべき行為であるが、父が私に対して子離れできていない事実を露わにした。
父は私を助けたい一心だっただろうが、私から見れば父は親として失格だ。

結果的にお金を騙し取られなくてよかったで終われない。
親を親として評価できるのはその子だけだ。
その子である私は父が親として失格だと評価をしたのだ。

なお、父はこの3週間後に来た同じ振り込め詐欺の電話を撃退したw
2016/07/31 13:45
タグ