It's a Sony展 Part-1を見る

前回が建て替え前のソニービルを訪れる最後の機会と思ったが、再びソニービルを訪れる。
2階で展示される東京通信工業のプレートと設立趣意書は興味深い。
それらに並んで金のモルモットが鎮座する。
初期のテープレコーダーの前にある赤いボタンを押すと、当時に録音された井深氏と盛田氏の声が再生される。
再生される音は別のメディアにコピーされたものだが、当時の録音と思えないほど声は鮮明だ。

フロアを上がる。
ワクワク感を覚えた多くの製品が並ぶ。
良い製品は新たな文化を作る。
陳列された製品はそれを無言で語る。
ディスプレイに懐かしいCMが流れる。

私が所有する・所有したものと同じ機種の展示はうれしい。
DD-1やPCV-T700MRも展示される。
QUALIA 005を見て、KDL-40X1000を思い出す。
色が違うだけでデザインは同じだ。

カプセルトイに挑戦する。
PS1のコントローラーを模したラバーストラップを得る。

懐かしい気分に浸ってソニービルを後にする。
2017/02/10 13:07
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