とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚はゴールデン・ボア・ポーク(8回目)

マスターのとんかつを食べるためなら気象は関係ない。
橋の手前に設置された温度計は2℃と表示する。
寒い寒いと言いながら自転車で店に向かう。
寒さに負けまいと必死で自転車をこぐ。
すると顔は寒気にさらされ、冷たいものを急いで食べたときのような頭痛は始まる…w

悴む顔と手のまま店に入り、お気に入りの席に座る。
屋内の暖かさは悴みを徐々に緩和する。
顔と手の悴みが完全に解消するころにとんかつはできあがる。
食べる。

程よく締まる赤身は保水力があり、歯ごたえは楽しい。
噛む度に感じる濃い旨味に頷き、この旨さのために来た満足感とともに食す。

脂身は優雅に香る。
食べる度にうっとりする。
そして脂身はまるで始めから口の中に存在しなかったかのように良く融ける。
すばらしい。

旨いもののためなら気象は関係ない。
この豚のとんかつを食べて私は幸せだw
2,450円、今日もごちそうさまでした。

ゴールデン・ボア・ポーク(2018/01/26)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆→しっかり
メモ
寒い中でも求めて正解の旨さ
2018/01/26 22:30
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