SEOに必要なものは誤字と脱字という仮説を唱える

ここ半年くらい前からだろうか、Googleで検索した結果の上位に誤字や脱字があるサイトをよく見る。
検索の結果でオリジナルの文章が優先されることは自然だ。
ここでオリジナルの文章とは何かを考える。

通常ならばデータベースは蓄積するデータに誤りがないように作られる。
そのデータベースを元にした生成物にも誤りはないだろう。
文章に誤字・脱字がない → データベースやコンピュータで処理したデータである
の対偶をとると
データベースやコンピュータで処理したデータでない → 文章に誤字・脱字がある
である。
そして
データベースやコンピュータで処理したデータでない = 人が書いたデータである
とできるだろう。
意図しなければ、コンピュータは文中の語順をランダムにできそうだが、ワード(単語)の綴りを誤らない。
Googleは入力された検索ワードから正しいワードを推測できる。
そのアルゴリズムを元にして、文章に含まれる正しいワードの比率または誤字・脱字のワードの比率から人が書いたかどうかを判断すると推測する。

人は誤る生物である。
検索の結果はこれが織り込まれた結果と想像する。
2018/06/07 05:23
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