ソシソン・アルデュードを食べる

最近、とんかつ栄ちゃんはオテイザさんの豚で作る加工肉の販売を始めた。
ここで言う加工肉とは乾燥および熟成させた肉のことだ。
とんかつ栄ちゃんの店内のカウンターにも告知されてから気になっていた。
食べずに我慢することは精神的に良くないw
ソシソン・アルデュードというドライソーセージのおすすめをいただいた。

オテイザさんのブランドを示すシールが貼られた紙で被われる。
肉は白カビに被われ、堅く締まる。
肉を縛る紐にタグがつけられ、品質を保証する。

スライスして、そのまま食べる。
スパイスが効き、結実した旨みと鼻から抜ける香りを楽しむ。
塩気は強いので、酒のアテや料理に向くと考える。
このままでも旨さは十分だが、スパゲッティと食べたくなるw

刻んだソシソン・アルデュードをスパゲッティに和える。
熱が加わると肉の香りはより立つ。
塩気は緩和され、肉は少し柔らかくなる。
茹でただけのスパゲッティだが、旨みを豊かに感じる。

さらに卵の黄身も和える。
豊かな旨みは変わらず、尖った塩気は消え失せる。
これだけで"料理"と言えるものになるだろう。
贅沢だ…w
2018/06/24 15:39
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