とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は大万吉豚(11回目)

店に入り、カウンター席に座る。
マスターや女将さんから温泉の話を聴いて勝手に盛り上がり、後から来た常連さんとも話しても勝手に盛り上がる。
私は騒がしい客だと反省する。
楽しい時間はすぐに過ぎ去り、私のとんかつは秀ちゃんにより運ばれる。
食べる。

なんでしょうか、これは…
この豚が醸す雰囲気は他の豚のそれと一線を画す。
食べるほどに魔力と言えそうな魅力にはまっていく。
雰囲気の正体はもちろん肉の旨味や香りだが、私の感性に合うのだろう。

脂身に衝撃を受ける。
香りが独特で、圧倒的に濃厚なまろやかさを醸す。

添えられた野菜フライの野菜はさつまいもだ。
今にしてはすこぶる甘く感じる。
もうそんな季節だろうか…?

この豚は旨い。
しかしそれを超える満足がある。
2,350円、今日もごちそうさまでした。

大万吉豚(2019/09/06)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆☆☆★☆→しっかり
メモ
すばらしき香りの世界
2019/09/06 22:09
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