丹波黒どりに酔う

今日はとんかつ栄ちゃんの鶏かつの日だ。
常連さんが並ぶカウンター席に私も加わる。
秀ちゃんから受け取ったリーフレットを読む。
この鶏を育てる方は世界中の鶏を探したという。
マスターはさらにフランスの鶏を元だと話す。
期待して待つ。

常連さんとマスターとの会話に耳を傾ける。
エビフライに人それぞれが好む食べ方があることは興味深い。

配膳される。
1切れのもも肉を鼻に近づけて香りを胸いっぱいに吸い込む。
脳が覚めるような感覚に喜びも感じる。

そして、食べる。
もも肉に凝縮する旨みはどうだ!
リーフレットにもあるが、確かに肉質は絹のようになめらかで細かい。
瑞々しいむね肉の上品な旨みはどうだ!
すばらしい鶏とマスターの絶妙な揚げ加減が成せる旨さだ。
…私はノックアウトされるw

私は凄いものを食べた。
2,200円、今日もごちそうさまでした。
2020/03/18 21:38
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