とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は幻豚プレミアム Honey Babe(12回目)

病院から店に向かう。
先週にご一緒した常連さんと待ち合わせる約束もあり、少し早めに開店を待つ。
すると自転車に乗っている方が店の前に止めて店頭のおしながきを見てから私に話しかける。
その方によると"いつも並んでいるから気になっていた"という。
私なりにとんかつ栄ちゃんの魅力をその方に伝える。
そしてその方は去る。
うまく伝わっただろうか…

店からマスターが出て来る。
マスターから豚の写真や動画を見せていただく。
立ち上がって餌をねだる豚は懐っこいが、豚はマスターより大きいw
待ち合わせる約束をした常連さんが合流し、マスターの話に聞き入る。
マスターから他にも貴重な話を聴くが、その道に精通した人でないと理解し難い内容だが、私でもそれが凄いとわかる。

開店し、常連さんとともに席に着く。
マスターから調理する前の肉を見せていただく。
多くの様々なサシは肉の柔らかさを保証するようなものだ。
期待して待つ。
話は尽きない。

とんかつはできあがり、配膳される。
今まで紙の袋で密封された木の箸だったが、紙の袋に挿さる竹の箸へ変わる。
違いに驚きつつ、食べる。

瑞々しく強烈な旨みと甘みの赤身に惚れ惚れする。
やはり食べるハチミツだ。
常連さんとともに褒め讃えながら食べる。

甘く優雅に広がる脂身も賞賛する。
1口食べては恍惚感に浸る。
幸せなときだ…

この旨さは豚が持つすばらしさにマスターの技術が加わったものだ。
とんかつを通じて見えるものがある。
プレミアムという名は様々なところで使われるようになって久しいが、このような豚がプレミアムの名にふさわしい。
2,400円、今日もごちそうさまでした。

幻豚プレミアム Honey Babe(2020/09/18)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→しっかり
メモ
ザ・プレミアム
2020/09/18 19:30
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