とんかつ栄ちゃんでとんかつを求める

あと1週間でとんかつ断食が始まる。
習慣のようにマスターのとんかつを食べてきた私にとって、これは危機であり、恐怖であるw
すでに影響は出ている。
脳は暴走して唐揚げはとんかつの代わりになるか?と考え始める。
小学生の遠足のバナナはおやつに入るか?並みの愚問だw

夜の部に伺う。
マスターから栄太豚のロース、しかもリブ側の提案を受ける。
さすがマスターだ。
限定のときと違うものを求める私の心を読んでいるかのようだ。

まだ緊急事態宣言の最中だ。
会話を控えてとんかつのできあがりを待つ。

そしてとんかつはできあがる。
食べる。

驚くほど柔らかい。
赤身と脂身の構造がもたらす柔らかさだ。
リブ側でない方を好む私だが、このリブ側の肉に魅了される。
旨いだけでなく、私が求めていたものはこの刺激だったのだろう。

改めてリブ側の魅力に気づけたことは意義がある。
今日もごちそうさまでした。
2021/03/10 20:51
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