とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は大万吉豚(15回目)

春の気配が一気に飛ぶような寒く冷たい雨が降る。
しかしとんかつを求める気持ちは冷めず、常連さんと開店を待つ。
マスターと女将さんが店に来ると同時にマスターのお子さんが帰って来る。
家族が集う店の雰囲気は良い。

開店して席に着くとすぐにマスターは私たちに肉を見せる。
ぶ厚く乗る脂に私の目は輝くw

カウンターの雰囲気が違う。
ソースさしや卓上塩などのトレイが復活した。
世の中はコロナ禍の前の状態まで程遠いが、復活はうれしいw

いつものように常連さんとマスターとの話に耳を傾けてとんかつを待つ。
そしてとんかつができあがると秀ちゃんにより配膳される。

赤身を食べる。
肉の隅々まで行き渡る緻密な旨みが舌を賑わす。
旨い…と私は幸せに浸っていると、常連さんの旨い!という声を聴く。
すばらしく旨い。

ぶ厚い脂身は舌触りも香りもすばらしい。
脂身のぷるぷる・ぷにぷにの舌触りは魅惑的だ。
舌で脂身を上あごに押し付けて体温で融かすと華やかな香りが立ち、頭の中に充満する。

大万吉豚の旨さに今回もやられた…w
食べれば幸せがやってくる。
2,400円、今日もごちそうさまでした。

大万吉豚(2022/03/18)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→しっかり
メモ
旨さと香りは幸せへのパスポート
2022/03/18 21:29
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