とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚はやごろう豚黒豚(2回目)

昼の部に訪れるため、列車に乗る。
ドアの上にあるお知らせは東北新幹線が通常ダイヤに戻ったと表示する。
元に戻ることは良いことだ。

店に入り、運良くカウンター席に座れる。
そしてマスターと女将さんから視察の話を伺う。
生産者と消費者を近づける豚の伝道師から生きた情報を知る機会はありがたい。
聴けば聴くほど想像を超える取り組みに携わるすべての方々に頭が下がる。

今回の限定とんかつの豚も創設者の想いが込められている。
マスターから見せていただいた肉は立派で、特にぶ厚い脂身を見た瞬間に口元が緩むw
とんかつができあがると秀ちゃんにより配膳される。

赤身から食べる。
マシュマロのような柔らかさの肉に驚く。
落ち着いた旨みから磐石な質を感じる。
赤身と脂身の間にある膜は歯ごたえでわかるものだが、この豚でそれを全く感じない。
不思議な歯ごたえに気分が解放される。
旨い。

脂身は良く融ける。
そして良く香り、清々しい気分へシフトされる。
やっぱり豚肉の香りは脂身だ…

旨み、歯ごたえ、香りのすべてに感服する。
またこの豚のとんかつを食べられることを願う。
2,450円、今日もごちそうさまでした。

やごろう豚黒豚(2022/05/13)

歯ごたえ
やわらか←☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→しっかり
メモ
ボーダーレス
列車を待っていると別のホームをEF210形が牽引する貨物列車が通過する。
その中にタキ1000形のトップナンバータキ1000-1を見る。
2022/05/13 15:00
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