とんかつ栄ちゃんで甲州地どりを食べる(3回目)

とんかつも良いが、鶏かつもまた良い。
先月から指折り数えて待った…w
しかも衛星放送のグリーンチャンネルの番組がんばる!畜産!で甲州地どりの回を見たので、予習はばっちりだw

昼の部に訪れる。
様々な要因で畜産は苦境にあるが、マスターの話からもそれをうかがい知る。
6次産業と言わずとも人にとって1次産業は基本であり必須だ。
その衰退は脅威だ…
消費することでその支援になるならば私は喜んで消費するw

…ということで、配膳された鶏かつを前に消費するを溜める。
まずモモ肉の筋繊維を愛でる。
筋繊維の規則正しく並ぶ様は美だ。
そして食べる。
程よい弾力は噛んで愉快に、筋繊維を断てば濃い旨みがまた愉快だ。
皮の裏にある脂は香りとなって広がり、幸せの食べ物として成就する。

ムネ肉は、モモ肉に味の濃さを譲るが、上品さで勝る。
ソースなどとともに食べると旨みとうまみが調和する。

甲州地どりの鶏かつは生卵が付く。
白飯が入る茶碗に卵を割り入れ、醤油を垂らす。
黄身と白身が区別できなくなる程度で攪拌を止め、崩した白飯とともに口に流し入れる。
白飯の粒状感を舌で楽しみながら卵の旨みも楽しむ。

今回も甲州地どりの魅力にどっぷりと浸かる。
2,800円、今日もごちそうさまでした。
2022/05/18 15:29
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