とんかつ栄ちゃん川俣シャモの鶏かつを食べる

まだ暑いので電車を使う。
乗務員室から遠くに見える駅に見慣れない前照灯の列車がいる。
臨時列車だろうか…?
私が乗る列車が駅に入ってもその列車は見えず、幻か…と思っていると、ホームの半ばくらいでその列車が見える。
E491系電車だ。
多くのお客さんはこの珍しい列車の写真を撮る。
私もこの列車を初めて間近で見る。
少しうれしい気分で店に向かう。

店の入口に鶏かつを予約したお客さんのみの営業とある。
とんかつ栄ちゃんは完全な予約制になったかと思いながら店に入る。
今日の営業はマスターの体調によるものと知る。
インフルエンザやコロナウイルスも含めて、生きることは戦いだ。
勝ち続けるためにご自愛いただきたい。

川俣シャモのリーフレットを見る。
交配の図を見ると、シャモは4元のうちの1つだ。
歯ごたえや味にどのように現れるか…

鶏かつができあがり、配膳される。
始めにモモ肉を食べる。
モモ肉なのにシャモの血が入ることを疑うほど柔らかいw
力強い肉の感じは弱いが、代わりにすこぶる食べやすい。

次はムネ肉だ。
保水力が豊富なようで、肉汁はかつの下側の衣を濡らす。
とんかつでも肉汁と衣の組み合わせは純粋な肉の旨みと異なる旨さをもたらす。
鶏かつも同じだ。
ただ、鶏かつのその旨さはとんかつのそれよりも軽く感じる。

歯ごたえがあるモモ肉も良いが、川俣シャモのようなユルさも良い。
3,300円、今日もごちそうさまでした。
川俣が世界一長い焼き鳥で争っていることを思い出したw
2023/09/13 14:33
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