とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は愛媛甘とろ豚(16回目)

気候的に秋らしくなった。
夏の暑さを乗り切った豚は旨さを蓄える季節だ。
愛媛甘とろ豚にも最高の旨さと期待する。
とんかつ栄ちゃんとこの豚を育てる松田さんとの絆があるから期待できるのだ。

店に入って席に着き、マスターから肉を見せていただく。
リブ側でない肉(私が好む肉)だが、やや大きめのサシが入る赤身に見てくれ!と言わんばかりの脂身が乗る。
肉を見ているだけでも私の顔は🤩と😍とを合わせた幸せな表情になる。

そしてとんかつができあがり、秀ちゃんに配膳される。
かつの断面を愛でる。
揃っている筋繊維は美しい…
赤身を食べる。
品のある甘みのある旨みが口に広がる。
旨みの広がり方にも品を感じる。
品があっても旨みは強いという、矛盾しそうな難題をこの豚はやってのける。
すばらしい。

脂身の融けも香りもすばらしい。
魔法のように良く融けて、甘い香りへ変身する。

肉が旨いので何もつけずにとんかつを食べ切る。
いつソースや塩とともに食べようかと思っていたが、遅かった…w

野菜フライは玉ねぎのフライだが、玉ねぎは南あわじ市で育ったターザンという中生の品種だという。
甘みが強く、衣との相性からかグラタンの味に錯覚するw
フレッシュ感がある早生も良いが、甘みが増す中生も良い。

私は愛媛甘とろ豚に今回も魅了された。
このまま永遠に魅了され続けたいw
3,000円、今日もごちそうさまでした。

愛媛甘とろ豚(2023/10/13)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→しっかり
メモ
🤩と😍
2023/10/13 15:00
タグ