とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は藏尾ポーク(20回目)

私は藏尾ポークがバウムクーヘンの生まれ変わりと言われても納得する。
バウムクーヘンを食べる豚というだけでなく、実際に肉が甘い。
マスターから肉を見せていただく。
小ぶりに見えるが、赤身に入るサシは立派だ。
味も確かだろう。

とんかつができるまで会話を楽しむ。
マスターの髪の色はまた変わった。
散髪屋の主人はマスターの先輩だそうで、髪は良い感じに遊ばれている。

とんかつができあがり、配膳される。
食べる。

小ぶりであることに理由があるならば、その効果は旨さに出たようで、今回の肉は期待した以上に旨みがある。
そしてその旨みは密だ。

野菜フライはさつまいものフライだが、断面は黄金色だ。
そのままでお菓子の代わりになるスイートポテトだ。

いつもと異なる藏尾ポークを見たが、こういう意外さもおもしろい。
もちろんのことだが、高い質であることに変わりはない。
2,980円、今日もごちそうさまでした。

藏尾ポーク(2023/12/01)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→しっかり
メモ
密な旨み
2023/12/01 14:43
タグ