丹波黒どりの鶏かつを食べる(2回目)

店の最寄り駅から歩く。
東京側の空は黒く、激しい雨が想像できる。

店に入る。
カウンター席は誰もいないが、エアコンが壊れたという理由で奥の席に案内される。
しかしそれでも外より涼しく、会話も楽しむことも食事には不可欠なので、カウンター席に着く。
ありがたいことに女将さんにサーキュレーターを向けていただく。

今日のマスターは絶口調だ。
後から来た常連さんとともに会話を楽しむ。

鶏かつができあがり、配膳される。
まず肺いっぱいに華やかで軽やかな香りを楽しむ。
そして、食べる。
上品な旨みが前面に出てくる。
リーフレットにこの鶏はフランスの鶏が元であると紹介している。
フランスと聞くと上品な旨みに納得するw
しかし、それでもこの旨みはただものでない。
食べやすいのだ。
マスターもそれを指摘する。

鶏は鶏の良さがあり、今回もそれを感じる。
2,500円、今日もごちそうさまでした。
その後もマスターや常連さんとの会話を楽しむ。
豚の話はもちろん興味深いものだが、あまり動かない状態をランチュウと表現するマスターから金魚と歩む生活を垣間見る。
2024/07/24 15:22
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