とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚はレモンポーク(7回目)
この豚のときは同じ産地である岩城島のレモンが付く。
豚はこのレモンの絞りカスを食べているというが、私たちと豚とが同じものを食べる唯一の機会である。
いつもと違うとんかつの食べ方・楽しみ方ができるマスターの演出である。
店は満席で、外で少し待ってから奥の席に通される。
ヒデさんが店に来てから1ヶ月以上経ち、彼は栄ちゃんファミリーの一員だ。
店が終わった後にマスターの指導を受けているのだろうか…と余計な心配をしつつ、彼の独立を願う。
次にカウンター席に近いテーブル席に誘導される。
この席に座ったのは10年ぶりくらいだろう。
ふと見上げた先のLED蛍光灯に時代の波を感じる。
マスターのお子さんと地図で遊び始めてすぐにとんかつが配膳される。
彼に申し訳ないが、私はとんかつを食べる。
赤身の味はレモンの酸味を思わせるようなキレがある。
後味もすっきりしているので食べやすい。
脂身を食べれば"幸せタイム"がやってくるw
良く融ける脂身で、脂身なのにすっきりしている。
このすっきりした味はレモンポークでしか味わえない。
前回この豚が登場したのは去年であることが嘘のようだ。
とんかつ栄ちゃんに良い豚・個性のある豚が続々と登場するが、レモンポークは健闘している。
事実、私がお店を訪れたときには残りわずかで、この豚は好まれている。
2,300円、今日もごちそうさまでした。
レモンポーク(2015/11/06)
- 歯ごたえ
- やわらか←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→しっかり
- 赤身の味わい
- 淡麗←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→濃厚
- 脂身の旨み
- ほのかに←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→しっかり
- メモ
- すっきり爽やかレモンポーク。
食べ終わった後にマスターから衝撃の事実を知らされる。
オテイザさんと一緒に来ていた女性は奥さんではなく、秘書だったw
2015/11/06 23:00