とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は蓮根豚(2回目)

前回、初登場だった蓮根豚に良い意味で裏切られた。
淡白な味の蓮根からこれほど旨い豚ができるのかと驚いたw
そしてこの豚は早くも再登場する。

心を踊らせて店に入り、カウンター席に座る。
凄いのが出てきたと言うマスターは私に肉を見せる。
厚みが3cm以上ある脂身が乗る。
確かに凄い。
期待してとんかつを待つ。
待っているとお気に入りの席が空き、そこに移るようにお誘いを受ける。
親切な女将さんと秀ちゃんに感謝する。

マスターと軽く会話をするととんかつはできあがる。
食べる。

張りがある赤身だが、他の豚の張りと異なる。
弾けるような張りではなく、張りに凛とした気品を感じるのだ。
初めての歯ごたえに興奮するw

赤身の味は、前回と同じで、様々な旨みの層を有する。
蓮根のミネラルを蓄えた赤身は旨い。

脂身を食べて、不思議な歯ごたえに私の脳は混乱するw
歯ごたえはまるでないようで、全く不思議な脂身だ。
脳が混乱しているので、マスターから求められた感想は支離滅裂だw
しかし、他に類を見ないこの脂身はすばらしい。

茨城県は都道府県の魅力度ランキングで最下位になったことがある。
だが、私にとって茨城県は魅力度No.1だ。
なぜなら、私が好きな干し芋の他に、この蓮根豚があるからだ。
2,100円、今日もごちそうさまでした。

蓮根豚(2016/11/18)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆→しっかり
メモ
蓮根豚の魅力に脳は混乱するw
2016/11/18 22:30
タグ