とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は蓮根豚(3回目)
SNSでマスターの投稿を見る。
蓮根豚の写真と蓮根の写真が並んで載る。
泥浴びをした豚の体はまるで蓮根のようだw
良い豚であるので、今回も期待する。
店に入り、席に座る。
間もなく、よく知る常連さんも来て私の隣に座る。
マスターは調理する前の肉を私に見せる。
きれいな白色の厚い脂身は赤身と双璧をなす。
とんかつを待つ間にマスターからクリアファイルを渡される。
その中にマスターの夢を現実にする旅の行程が書いてある。
これが成功すれば、すべてに報いることになるのだろう…
マスターの挑戦の成功を祈る。
とんかつはできあがり、配膳される。
食べる。
赤身は軽いようで強い旨みを持つ。
バリエーションに富んだ旨みは蓮根のミネラルによる恩恵だろう。
脂身はやはり普通でないw
脂身を噛むとそれは小さくなるが、脂が融けている感じがない。
まるでガスになって消えるかのようだ。
しかし限定用のソースにつけて食すとまろやかな脂の存在感は強くなる。
普通でないことは個性であり、だからおもしろい、だから好かれる。
この豚もそうだ。
2,100円、今日もごちそうさまでした。
蓮根豚(2017/02/03)
- 歯ごたえ
- やわらか←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→しっかり
- 赤身の味わい
- 淡麗←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→濃厚
- 脂身の旨み
- ほのかに←☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆→しっかり
- メモ
- 普通でないことは快感w
食べ終わり、常連さんから性格を診断するアプリに関する興味深い話を聴く。
2017/02/03 22:43