とんかつ栄ちゃんで今帰仁アグーのメンチかつを食べる(2回目)
マスターは日本一のメンチかつを作る宣言をSNSに載せた。
私は気合を入れてこの宣言に受けて立つ。
私と同様にマスターの宣言に呼応する人は多い。
開店する前に並ぶ人の数は店の座席数を超える…
風景を見て開店を待つ。
店の真向かいにあった球体の街灯は角張ったものに取り替えられた。
開店し、席に座る。
カウンター席の常連さん率は高い。
常連さんとマスターとの話に私は頷いてメンチかつを待つ。
できあがる直前にメンチかつのほのかな香りが辺りに漂う。
その香りは私の腹をより空かせるw
配膳されたメンチかつを食べる。
怒涛の旨みは全方位から押し寄せる。
1口ごとに旨さに悶える。
左隣にある壁は悶える私を支えるためにあるw
肉は歯ごたえと肉汁の量を両立する挽き具合だろう。
肉汁は多く、箸でつまむと肉汁はあふれる。
白米と食べると口の中は程良く湿り、ご飯のうまさをより豊かにする。
衣は香ばしさをメンチかつに与える。
絶妙な揚がり加減の衣の香りは脳をくすぐるように刺激する。
それが実に心地よい。
マスターのメンチかつは予約しても早く食べたいから並ぶ価値がある。
そして旨さに悶える価値もあるw
1,900円、今日もごちそうさまでした。
2017/02/18 13:36