とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は今帰仁アグー(22回目)

春だ。
いたるところで桜は満開を迎える。
とんかつ栄ちゃんの店に入れば、重ね着がなくなったマスターは痩せたように見える。
いつものように肉を見せていただく。
赤身を抱くようの脂身が載る。

とんかつができあがり、配膳される。
香りを吸い込むと肺の奥から早く食べたい欲求がざわめくw
食べる。
|赤身は歯にかけた力をそのまま受け入れる。
ただ柔らかいのでなく、抱擁と言える。
妙な安心感で食べる。
もちろん豊かで濃い旨さは質の高さを示す。

脂が良い!w
海岸で波が引く感じで口の中の脂は融けていく…
そしてわずかに感じるクセのある香りは良いアクセントだ。

パイナップルのフライは私の好物だ。
果肉の房感を残しつつ酸味を失わせる絶妙さはおもしろく、また感心する。

さすが今帰仁アグーだ。
勝ち負けでないが、私はこの豚の魅力に惨敗だw
4,000円、今日もごちそうさまでした。

今帰仁アグー(2023/03/31)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→しっかり
メモ
うれしい惨敗w
2023/03/31 14:50
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