とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は飛騨旨豚(9回目)

常連さんの隣に座る。
その常連さんは1口食べるごとに微かな唸り声が聴こえる。
とんかつに対してこの納得の唸り声に、私は期待をする。

マスターは来週から視察のため日本を離れる。
その期間中はとんかつを食べられない。
間もなく"とんかつ断食"がやってくるという妙な緊張感がある。
しかし揚がったとんかつを目の前にすれば、そんな緊張感など忘れるw

できあがったとんかつを食べる。

赤身の旨味は軽快で、次々と口に入れられる。
揚げたての香りも軽快だ。

やはり飛騨旨豚の特に良いのは脂身だ。
食べたときに頭の奥で甘い香りが広がる感覚を得る。
心地よい香りで頭の中に多くの花が咲き誇るようだ。
常連さんが1口ごとに唸る理由がわかる。

これで心置きなく(？)とんかつ断食を迎えられるw
1,900円、今日もごちそうさまでした。